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Dash名古屋本店
営業の岡本です。

今日は岡本経済ニュースでもしますかあああ！！

岡本が今一番気になるニュースですが、

10日にカリフォルニア洲に拠点がある新興企業向け融資が中心のシリコンバレー銀行(SVB)が経営破綻したことですね！！

SVBは1983年設立の中堅銀行になりますが、
2022年12月末時点の総資産は約2,090億ドル
日本円にして約28.2兆円となり総預金は1,754億ドルでした。

どれくらいやばいの？？って言われると
08年のリーマン・ショック時に破綻したワシントン・ミューチュアル以来の規模になるので
結構凄めです。。。
土日は市場が閉まっているので月曜日にどれくらい影響が出てくるのかが注目される所ですね。

破綻した原因としてはアメリカの度重なる利上げとなります。

銀行の収入源ですが、
顧客から預金を集めて、その預金で運用した利益が収入となるのですが、、、

SVBは他行より高い金利を提示して預金を集め
その預金の多くを米国債などに振り向け運用益を得ていました。

そしてアメリカの金利が上がった結果、、、

長期金利の上昇に伴い保有国債の価値が急落
含み損が膨らむ形になりました。

※なんで金利が上がると債券の価値が下がるの？って新しい疑問が生まれますが、金利2％の債券があるとします。
この債券を100円分買えば1年間で2円を受け取ることが出来ますが、
ここで債券の金利が3％に上がったら、、、
金利3％の債券を100円分購入すれば、1年間で3円を受け取ることが出来ます。
そうなると金利2％の債券よりも、金利3％の債券のほうが魅力的。ということで金利2％の債券の魅力が減って価格が下落します。

SVBの持ち株会社SVBフィナンシャルグループが8日に損失と増資計画を発表したことで
金融市場は混乱し、預金を引き揚げる顧客が続出して救済する金融機関は現れず破綻したという流れになります。

リーマンショックでは日本にも影響過多でしたが、、、
今回はどうなることやらですね。
ただ、新興企業向け融資が中心だった為、投資とかやっている人以外は案外実感してわかる弊害はあまりないかも？！
有事の円で多少円高に近づいたら、給料の価値上がって嬉しいですが、、、
ドル資産多めの岡本は難しい気持ちです(´;ω;｀)

っと長々と喋ったところで
本題いきます！！

C様　ノート

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