DASH QUALITY

NEWS

新着情報

2024.07.23

名古屋ファクトリー

2024-07-23本日のFACTORY

皆さまこんばんは
名古屋FACTORY
笹林です
皆さまはトランスミッションのオイル交換時期はご存知でしょうか?

本日はトランスミッションのオイルについて解説していきます。

トランスミッションとは、「変速機」とも呼ばれます。エンジンの出力軸とタイヤを回転させる駆動軸(シャフト)の間に位置し、減速比の異なる歯車の組み合わせ、CVT車ではプーリー(滑車)とベルトの組み合わせの機構のことで、エンジンの動力を適切なトルクと回転速度に変速するための機構です。

変速の段数を選ぶ機構が手動か自動かによって、マニュアルトランスミッション(MT)とオートマチックトランスミッション(AT)に分かれます。ATはさらにいくつかの方式に分けられます。

その中でも本日はAT、CVTのオイルについて、進めて行きます。

ATF・CVTFの「F」はフルードのFです。エンジンオイルなどと同じく主成分はオイルですが、使用目的によって名称が変わります。
「オイル」はエンジンオイルに代表されるように潤滑油としての目的が大きいです。金属摩擦を軽減してくれる役割ですね。
一方「フルード」は、潤滑油としての役割もあるものの、主な目的は油圧作動です。油圧を発生させて力を出す役割ですね。

ATFとは
ATF(オートマチックフルード)はAT(ドライバーに代わってクラッチ操作やギヤチェンジの動作を行う自動変速機)の動作を行うための油です。油圧を発生させる他に、潤滑油などの役割もあります。

CVTFとは
CVTF(コンティニュアスリーバリアブルトランスミッションフルードは、CVT(2種類の滑車とベルトを利用した自動変速機)の滑車の溝幅を油圧動作で調整するための油です。MTやATとは違って歯車がないため、低速から高速まで継ぎ目のないスムーズな加速ができます。スムーズに加速するためには、滑車とベルトの潤滑も大切な役割です。
以上のように、ATFとCVTFにはそれぞれ違った性能が求められるため、共通のフルードは使うことができません。
※滑車の溝幅の調整にはモーターが使われている車種もあります。

名古屋FACTORYでは、定期的なATF、CVTFの交換を推奨しております。劣化したオイルを使い続けると、トランスミッション本体の故障を引き起こす恐れがあるため、ATFは30,000㎞に1回、CVTFは40,000㎞に1回の交換をおすすめしております。

しかし、これはあくまでも目安であって車種や走行環境によって大きく変化します。

エンジンオイルと同様に、ATF・CVTFもベースはオイルになりますので時間の経過とともに劣化していき、燃費が悪化したり、ギアが入りにくくなったり、変速ショックが大きくなるなどの症状があらわれます。これはATF・CVTFが熱による酸化や摩耗粉の混入などにより劣化するためです。そのため、フルードとしての役割を最大限に引き出してあげるためには定期的な交換が必要です。

最後に、100,000㎞走ったから急に壊れるということは少ないですが、お車を長く保有したい方、燃費を維持したい方は定期的もしくは早い段階での交換をおすすめしております。

気になる方は是非、一度ご相談ください!

本日の作業です
トヨタ プリウスαの納車整備です
エンジンオイル
オイルエレメント
タイロッドエンドブーツ
フロントブレーキパッド
スタビライザーリンク
ワイパーゴム
エアコンエレメント
バッテリー
以上を交換いたしました
ご安心してお乗りください

自社ローン Dash
名古屋Factory
指定工場
 
Dashでは中古車販売のみならず、新車販売、継続車検、修理、タイヤ交換、カスタムなどなど様々な作業を承っております!
さらにはレッカー搬送、レンタカーの貸し出しも可能ですので万が一の事故や故障もすぐにご対応致します!
自社指定工場が2工場あるからこそのトータルカーライフサポート!!
何から何までDashにお任せください!